留学経験なく、英語ができない夫婦が四苦八苦しながらも、留学の勉強以外に、体育会系クラブ、Party、旅行とかなりチャレンジしながらも、充実した留学生活を送っていった物語とその後の人生を綴っております。


by michiganlife
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カテゴリ:授業評価( 73 )

Professor: Suslow
Grading Method:
Participation 10 % Midterm Exam 20 % Final Exam 20 %
Problem sets ( 2 ) 30 % Paper (1) 20 %
Group Assignment: Yes (Description:)
Pressure in Class: Moderate
Workload: Moderate
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 5
Comments:
本科目は企業間の競争・反競争的行動と、規制当局(法務省、公正取引委員会)の競争促進政策に主眼を置いている。本科目の目的は、企業の戦略・戦術がどのようにライバルや顧客に影響を与えるかについて、また規制当局がどのように企業の反競争的行動を分析し、行動を起こすかについて理解することである。
本科目は講義、演習問題、ケースディスカッションからなる。講義では企業の競争戦略として水平的統合、製品差別化、参入阻止戦略、協調的価格設定を取り上げた。実例紹介と理論的説明が半々の割合であった。またNERA Economic Consultingによるゲスト講演も行われ、カルテルを行っていた企業の価値評価のケースや、市場の定義と市場支配力の測定についてのケースについて説明を受けた。演習問題ではミクロ経済学の分析ツールを用いて、企業の意思決定についての分析を行った。ケースディスカッションでは、Heinz社によるBeech-Nutz社買収をめぐる市場集中度の問題、GE社によるHoneywell社買収をめぐる米とEUの司法当局の判断の違い、シリアル市場のカルテルの構造、DuPont社の参入阻止戦略の是非、等について活発な意見交換がなされた。期間中、テストが2回と、チームによる宿題2回、分析レポートの提出が課せられた。
授業では企業が競争に打ち勝つために他社に対してとった行動がいくつも紹介されたが、正直いってそこまでするのかと背筋が寒くなることもあった。例えばGeneral Foods社とP&G社の「コーヒー戦争」では、米東部のコーヒー市場に参入してきたP&Gに対し、GFが新商品を投入して小売店の商品棚のスペースを独占したり、競合市場のみコーヒー価格をコスト以下に抑えたり、P&Gの市場テストをゆがめるような働きかけを行うなど、かなり露骨な行動をとっている。またDuPont社の参入阻止戦略では、同社が二酸化チタンの生産で他社に先行する立場を利用して、大規模プラントの建設計画の発表、参入阻止価格の設定、他社へのライセンスの供与を行わない等の行動をとっている。しかしこうした行動の一つ一つが反競争的行動に該当するかを判断することは簡単ではない。米の公正取引委員会は日本に比べてはるかに強い権限、充実した体制、整備されたガイドラインを持っており、その審査過程を学ぶことは大変有意義であった。
(Mさんからコメント頂きました )
by michiganlife | 2004-12-16 19:26 | 授業評価

ACC564 Corporate Financial Report

Professor: Imhoff
Grading Method:
Participation % Midterm Exam 35 % Final Exam 50 %
Paper ( 13 ) times 15 % Presentation %
Group Assignment: No (Description:)
Pressure in Class: Low
Workload: High
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 3
Comments:
企業の財務報告書を分析する会計の選択科目。本科目は、企業外部のステークホルダーの見地から、企業の正しい財務状態、パフォーマンスを評価するために必要な情報をいかにして財務報告書から読み取るかについて、学ぶことを目的としている。
本科目の根底にある考え方は、「一般会計原則であるGAAPは、企業の真の価値を評価する上で限界がある」というものである。その理由は二つある。一つは、企業が抱える資産や負債のうちバランスシートに計上されないものがあるということ、もう一つは、資産や負債が実際の価値よりも過大または過少に評価されることがあるということである。したがって、ステークホルダーが財務報告書を投資などの意思決定に利用するためには、こうした欠点を補うための何らかの調整を財務諸表に施した上で、比率分析等により評価を行う必要があるとしている。
 毎週財務報告書の特定項目にスポットを当て、GAAPがもたらす会計上の問題点とその対処方法について学んだ。例えば無形資産に関する授業では、R&Dやマーケティング費用といった、GAAPでは資産化されずに費用処理される項目について、収益が見込まれる期間を基に資産化を行い、そのバランスシートや損益計算書への影響を分析した。また、有形固定資産に関する授業では、インフレ率を用いて固定資産を簿価から時価へ評価替えし、その税金への効果を測定した。
 各授業は必ずしも連続性があるわけではなく、ややピンポイント的な構成となっている。しかし財務報告書を利用する際に注意しなくてはならない「トラップ」をうまくピックアップしており、また資産の証券化など会計に関する最近のトピックも盛り込まれているため、会計の授業にありがちな単調さがなく、毎回興味深く授業を受けている。
 実際の財務報告書を扱うため、必要な情報を財務諸表や付記(footnote)から探し出すことが演習課題の中心となる。米国のみならず、主要各国の財務報告書を扱うため、一口に財務報告書といっても各国で実に様々な形式をとっていることに驚かされる。また同じ国内でも企業の会計方針によって、かなり数字を操作する余地があることがわかり、逆に数字と付記を細かく見ていくことにより、企業の現状や会計方針が浮かび上がってくることに、本分析の奥深さを感じた。
(Mさんからコメント頂きました )
by michiganlife | 2004-12-16 19:26 | 授業評価
Professor: Feinberg
Grading Method:
Participation 15 % Final Exam(Optional) 20 %
Paper ( 2) times 25 % Presentation (Final Project) 40 %
Group Assignment: Yes
Pressure in Class: Moderate
Workload: Moderate
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 5
Comments:
本科目はマーケティング調査の方法論を扱うもので、サーベイ(アンケート、フォーカス・グループ等)の設計から始まり、学生を仮想回答者として行う事前テスト、Webや書面、インタビュー等による本調査、データの定量的分析、レポートの作成、プレゼンテーションまでをカバーする。
サーベイの設計については、学生が個人およびグループで作成したアンケート用紙を元に、質問文の表現方法、質問形式等についてディスカッションを行い、細かい点まで指導を受けている。また、Webによるサーベイの設計について、スクール内のコンピュータ・ラボにおいて、インストラクターの指導の元で演習を行った。
データの定量的分析方法については、コンジョイント分析、因子分析、クラスター分析、潜在クラス分析などの代表的手法を取り上げ、SAS、SPSSやエクセルのアドインソフト等による分析手法の解説を受けた。ただし時間的な制約もあり、授業では概念上の理解と計算結果の解釈の説明にとどまり、個別に演習を行う機会はあまりなかった。
この他、マーケティングリサーチをマーケティング戦略にどのように生かすかについて、医薬品メーカーVicks Health Care社のケースを取り上げ、新製品開発に関する調査結果を元にグループで戦略の検討、予算配分、収支予測を行い、報告書をまとめた。収支予測結果をグループで比較したところ、かなりのばらつきがあり、それぞれに異なる見通しと戦略を立てている点が興味深かった。
最後に、期間を通じてのグループ・プロジェクトとして、企業が現実に抱えるマーケティング課題を元にリサーチ・プロジェクトが課された。私の所属するグループはVisteon社(フォードから分離独立した自動車部品メーカー)と提携し、MP3を使ったカーオーディオシステムの市場調査を行った。同社Webサーベイによる一般ユーザからの回答(約400件)を集計し、潜在クラス分析や価格分析などを行った。本プロジェクトは米国企業との共同プロジェクトであるため、ミーティングやメールでのやり取りを通じて米国ビジネスを肌で感じることのできる貴重な機会である。同時に、私の属するグループはアメリカ人、中国人、メキシコ人、日本人と多様な構成からなっているため、考え方の違いからしばしばコンフリクトが生じたが、こうした問題をひとつずつ解決していくこと自体、国際感覚を養う上で大いに役立ったと言える。
(Mさんからコメント頂きました )
by michiganlife | 2004-12-16 19:25 | 授業評価
Professor: Dittmar
Grading Method:
Participation 15 % Final Exam 40 %
Paper ( 3 ) times 45 % Presentation %
Group Assignment: Yes (2 problem sets + 1 written analysis)
Pressure in Class: Moderate
Workload: Moderate
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommend ) 4
Comments:
本科目は、企業の財務政策に焦点を当て、「企業価値を高めるためにどのように資金調達をすべきか、どのような資本構成をとるべきか」といった財務面での意思決定を支えるための理論と実務上の問題について扱う。まず、資本構成の伝統的なトレードオフ理論と証券の発行が企業に与える影響について整理し、企業が株式と社債の発行についてどのように選択するか、企業にとって最適な負債レベルはどのように決定されるか、さらにこうした財務の意思決定が企業価値にどのような影響を与えるかについて学んだ。次に、企業のキャッシュ政策を取り上げ、なぜキャッシュ保有に対する態度が企業毎に異なるかについて検討した。そしてIPO(新規株式公開)について、発行のプロセス、価格付けの方法、発行後の企業パフォーマンスの傾向等について学んだ。最後に配当政策、自社株買いについて学んだ。
 授業は講義が中心であるが、ケース・ディスカッションもいくつかあり、Sealed Air 社のケースでは、同社が1989年に行った極端な特別配当とレバレッジによる資本の再構成の是非について、活発な議論が交わされた。
もともと「企業にとっての最適な資本構成とは何か」という問題について興味を持っていたが、本科目を通じていろいろな要素(タックスシールド、財政難のコスト、取引コスト、市況等)を考慮する必要があることを学び、大変参考になった。授業では多くの関連記事や実証研究論文が紹介され、これまで個人的に抱いていた疑問に対する一定の答えを得られることが出来た。チーム課題ではAmerican Home Products社のケースを扱い、その財務政策について分析レポートを作成した。
(Mさんからコメント頂きました )
by michiganlife | 2004-12-16 19:24 | 授業評価
Professor: Schriber
Grading Method:
Participation % Final Exam(Optional) 40 %
Paper ( 6) times 60 % Presentation (Final Project) %
Group Assignment: (個人、グループどちらでも可)
Pressure in Class: Low
Workload: High
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 4
Comments:
本科目ではEXCELおよびアドインソフトを用いて、最適化問題、決定木分析、およびリスク・シミュレーション演習を行った。
最適化問題では、EXCELのソルバー機能およびアドインソフトであるソルバーテーブルを用いて、線形、非線形問題における最適解を求めることを主眼とした。この機能は資源(人、金等)に様々な制約がある中で、目的(売上、利益等)を最大化するような資産(生産量、人材配置、株式ポートフォリオ等)の組み合わせを求めるのに用いられる。モデルさえ構築できれば、ソルバーが最適解を自動的に計算してくれるため、大変便利なツールであるが、問題の本質を正しく理解しないと(線形/非線形、整数、符号等)誤った結果が出力されてしまうため、利用には細心の注意が必要である。
決定木分析では、Precision Treeというアドインソフトを用いて、不確実性のある状況における戦略的意思決定問題を扱った。具体的には、こちらがとりうる選択肢、相手がとりうる選択肢とその起こりうる確率を樹形図の形で表現し(次項のサンプル画面参照)、起こりうるすべての組み合わせに対する期待値を求め、その期待値が最大となるような選択肢を求めるというものである。競争入札における価格決定などで用いられる。条件を入力すれば、EXCELのシート上に樹形図が自動的に描かれるため、視覚的にわかりやすい。またコピー&ペーストで樹形図を広げることが可能であるため、EXCELで同様の計算をするよりも労力の節約になる。ただし計算自体は単純であるため、よほど複雑な問題でない限り、EXCELで対応してもそれほど負担にはならないのではないかと感じた。
リスク・シミュレーション分析は、@Riskというアドインソフトを用いて、入力値(原材料費、需要等)がある確率分布の下で変化するときに、出力値(売上、利益等)がどのような分布を描くかについて、モデルと乱数を用いて大量計算を行うことにより調べるというものである(次項のサンプル画面参照)。ダイアログ・ボックスから入力値の最適な確率分布を選択でき、また出力結果をグラフやレポート等の形で自動的に分析してくれるなど、便利な機能が含まれている。前職ではCrystal Ballというシミュレーション・ソフトを用いたことがあるが、機能は本ソフトとほぼ同じであった。
 決定木分析やリスク・シミュレーションは日本でも新たな経営分析手法として注目されつつあるが、このように体系的に教わることができるのは、やはりビジネススクールならではであると感じた。同時に、このようなハード・スキルの習得にはかなりの時間が必要であるため、留学の機会に身につけるには絶好の科目であると感じた。
本科目もCIS512と同様、「オートマティックパス」が許されている。この制度は、演習課題を所定の基準でクリアした学生に対しては、本人の希望があれば試験を受けなくても自動的に「パス」の成績が与えられるというものである。

(Mさんからコメント頂きました。)
by michiganlife | 2004-12-16 19:24 | 授業評価
Professor: Schriber
Grading Method:
Participation % Final Exam 40 %
Paper ( 6 ) times 60 % Presentation %
Group Assignment: (個人、グループどちらでも可。)
Pressure in Class: Low
Workload: High
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 4
Comments:
本科目は一言で言えばExcelの上級者向け総ざらいコースである。Microsoft 社のテキストを用い、MOUS(Microsoft Office User Specialist)資格取得可能なレベルの内容をカバーする。具体的な内容は次の通り:グラフ作成、Excel関数、データテーブル、外部データベースからのデータ取り込み、データ並べ替え、クエリ、ピボットテーブル、複数ワークシート、ブック間での作業、WWWへのアクセス、シナリオ作成、ソルバーを用いた最適化、Visual Basicを用いたマクロ作成の初歩等。
授業は各機能のデモンストレーションと、その理論的説明が中心であり、毎週演習課題が課せられる。演習課題は、「株価データの更新、銘柄選択、グラフ自動作成を最低限の作業で可能にするコントロールパネルの作成」といった、実際のビジネス・シチュエーションに即した課題となっており、解答に相当の時間を要したものの、数多くの有用性の高いスキルを身につけることができたと感じている。
本科目には「オートマティックパス」が許されている。この制度は、演習課題を所定の基準でクリアした学生に対しては、本人の希望があれば試験を受けなくても自動的に「パス」の成績が与えられるというものである。クラス110名のうち、実際に試験を受けたのは私を含め58名であったから、約半数の学生がこの制度を利用したことになる。

(Mさんからコメント頂きました )
by michiganlife | 2004-12-16 19:23 | 授業評価
Professor: Levenstein
Grading Method:
Participation 5 % Midterm Exam 30 % Final Exam 35 %
Paper ( 3 ) times 20 % Presentation 10 %
Group Assignment: Yes
Pressure in Class: High
Workload: Moderate
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 4
Comments:
本科目では国民所得や国際収支といったマクロ経済学の基本的な概念の理解から始まり、伝統的なモデル(IS-LM曲線等)を用いて財政・金融政策の経済に与える効果を分析する。米国経済を中心に見ていくが、アジア経済危機、南米金融危機、日本経済の停滞といった世界経済の主要なトピックにもスポットを当てる。本科目の目的は、マクロ経済環境の分析を通じて、ビジネスにおける意思決定のための示唆を得ることである。
授業形式はレクチャーで、期間中4つの課題提出が義務付けられた。加えて3名ずつのチームでマクロ経済関連記事の分析を行い、毎回授業の始めに15分間のプレゼンテーションを行った。この他中間試験、期末試験が課された。
このように体系的な形でマクロ経済について学ぶのは大学以来で、良い復習機会になった。特にIS-LM曲線を用いた政策分析は、シンプルだが非常にパワフルであり、「クラウディングアウト効果」や「流動性のわな」といった直感的にはわかりづらい概念の理解にも大変役立つことを学んだ。
教科書はGordonのMacroeconomics(第9版)を使用しているが、日本の教科書と比べ大変わかりやすく書いてあり、また最近の経済トピックと関連付けてあるため読み物としても面白い。授業ではこの他、新聞雑誌、研究論文、統計情報などを織り交ぜ、理論と現実との結びつきに配慮している。
クラス構成は他のクラスに比べてよりインターナショナルになっている。学生は必ずしもマクロ経済のバックグラウンドを持っているわけではないが、関心は強く、毎回活発な質問や意見交換が行われる。学生によるプレゼンテーションでは出身国に関するトピックが取り上げられることが多いため、欧州中央銀行の政策やチリ経済の現状など、日頃あまり接することのない、しかし興味深いトピックに触れることのできる良い機会であった。

(Mさんからコメント頂きました。 )
by michiganlife | 2004-12-16 19:22 | 授業評価
Professor: Fort
Grading Method:
Participation 30 % Paper ( 3) times 70 %
Group Assignment: (個人、グループどちらでも可。)
Pressure in Class: High
Workload: Moderate
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 3
Comments:
本科目では個人や企業を取り巻く様々な倫理的問題(労働問題、自然破壊、地域との共生、セクハラ、会計不正等)を扱い、ケース・ディスカッションと理論の講義を通じて多面的に企業倫理を学ぶことを主眼としている。
H.B.Fuller社のケースでは、同社が生産する工業用の接着剤が、中米の貧困地帯に住む子供の間で麻薬として用いられ、身体に悪影響を与えている問題について議論した。また、Exxon Valdez社のケースでは、1989年に同社のタンカーがアラスカの近海で起こした大量の原油流出事件についてその経緯をたどり、事件の教訓と予防策について議論した。
本科目では授業時間以外にも二つのイベントへの参加とレポート作成が義務付けられた。ひとつは映画「カラマーゾフの兄弟」の鑑賞、もうひとつは「ピースカンファレンス」への出席である。前者は、ドストエフスキーの大作を映画化したものであり、ロシアの一地方の町に住むカラマーゾフ一家の親子とその愛人たちの間の愛憎劇と、その間に生じた家長の殺害事件、およびその事件を巡る予審・公判の始終を描いている。この映画は単なる愛憎劇を超えた、様々な思想上のエッセンスを含んでおり、「善悪」「自由」「生と死」「貧困問題」「裁判制度」などのテーマや問題が提示されている。後者は「企業統治と持続的な平和の実現」と題した年次会議で、大学教授や識者らが、環境問題やイラク戦争などの政治的、社会的な問題に対して企業がどう向かい合ってきたか、また企業が今後どう社会的責任を果たしていくべきかについて、様々な視点からプレゼンテーションを行った。
これまで受講した科目では、いかに利益を上げるか、企業価値を高めるためにはどうすべきか、という観点で学ぶことが多く、企業倫理について考える機会は少なかった。本科目を通じて、企業が社会や自然環境の中で果たす役割が非常に大きいことを再認識し、さまざまな利害関係の中で企業責任を果たすことがいかに難しいかについて、実感しているところである。
(Mさんよりコメント頂きました。)
by michiganlife | 2004-12-16 19:21 | 授業評価
Professor: Indjejikian
Grading Method:
Participation 25 % Final Exam 50 %
Paper ( 3 ) times 25 %
Group Assignment: Yes (個人、グループどちらでも可。)
Pressure in Class: Moderate
Workload: Moderate
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 3
Comments:
本科目ではコア科目で学んだ管理会計の主要なテーマ(原価差異分析、内部移転価格等)についてより深く洞察すると共に、管理会計と業績評価・報奨制度との関係について考察した。具体的には、企業戦略と管理会計の関係からはじまり、組織管理・業績評価における予算の役割と問題点、標準原価と原価差異分析、プロフィットセンターとインベストメントセンターにおける業績評価と報奨制度のあり方、内部移転価格の設定等について、講義とケースディスカッションを通じて学んだ。
 まず予算の問題点については、事業部門と管理部門の間に情報の非対称性があることから、事業部門が予算申請をする際に、売上を低目に、コストを高目に見積もるインセンティブが働くこと、さらに予算と実績をマッチングさせるため、売上の繰り延べや予算消化目的のためのプロジェクト等が行われる恐れがあることが問題点として指摘され、その対策のためにどのようなインセンティブを設けるべきかについて、議論がなされた。
 標準原価と原価差異分析の項では、事業部門の予算と実績の差を比較する上で、管理者のコントロールが可能な要因(マーケットシェア、コスト配分等)とそうでない要因(マーケットの成長率等)に分解し、評価することの重要性を学んだ。また、間接費の望ましい配分方法について検討した。
プロフィットセンターとインベストメントセンターにおける業績評価と報奨制度のあり方については、ROI やEVAといった業績評価尺度の問題点(費用と売上の発生タイミングの相違、異なるリスクをもつ事業部門への資本コストの割り当て、部門をまたがる知的財産の移転の扱い等)に触れ、管理会計上の解決策について、いくつかの提案がなされた。
 そして内部移転価格の設定については、事業部門間で製品の移転がなされる場合には業績評価のために内部移転価格を設定する必要があること、内部移転価格の設定方法はいくつかあり(市場価格、コストベース、交渉ベース等)、それぞれが長所短所を持っていること、事業部門の利益を最大化するような内部移転価格と取引量を設定することは、全社的な利益の最大化に必ずしも結びつかないことなどを学んだ。
 授業はケースが中心で、市場環境分析から始まり、企業の戦略分析、事業部門(=マネージャー)の業績評価、その企業が現在採用している管理会計、業績評価、報奨制度の問題点の分析と望ましいシステムのあり方について議論がなされるという流れをたどった。いずれのケースでも部門業績評価と人事評価が非常に直接的に関連付けられており、日本企業の評価制度と比較するとやや露骨に感じられる部分もあったが、管理者のインセンティブをいかに企業のゴールと同じ方向に向けさせるかという課題については、米国型ビジネスモデルに限らず、あらゆる企業が取り組まなくてはならないことであると感じた。
(Mさんから意見頂きました。)
by michiganlife | 2004-12-16 19:21 | 授業評価
Professor: Prof. Schriber, Thomas J
Grading Method: Lecture + Assignment (Auto pass possible)
Participation 0 % Final Exam %
Paper ( 7 ) times %
Group Assignment: No If you want, you can hand in assignment with group
Pressure in Class: Low
Workload: Moderate
Overall Evaluation: (5=best, 0=not recommended) 3
Comments:

毎週の宿題が結構負担になります。ただ宿題をこなしていかないことには、エクセルのスキルアップにならないので、その意味ではまじめに取り組むと新しい発見と驚きに毎週出会うことになるかと思います。私はエクセルに関して、ほとんど初心者に近かったので、毎週負担に思いながらも楽しく取り組むことができました。職場復帰してすぐにつかえるMBAで学んだ技術というと、このエクセルのクラスになるかもしれません。

(Yさんからコメントいただきました )
by michiganlife | 2004-12-16 19:06 | 授業評価